海陽町の海部川支流・母川で13日夜、高瀬舟からホタル見物を楽しむ「母川ほたるまつり」が始まり、大勢の親子連れらが幽玄な光の乱舞を満喫した。20日まで。
同町高園の母川河川敷では、夕闇が迫るとともにゲンジボタルが光を放ち始めた。訪れた人たちは高瀬舟で対岸や川辺にそっと近づき、明滅する光に見とれていた。ヨーヨー釣りやかき氷など初日限定の夜店も並び、来場者でにぎわった。
祖父母らと訪れた阿南市見能林町志んじやくの吉村大祐君(5)は「とてもきれいだった。また来年も見たい」と喜んでいた。
高瀬舟の運航は午後8時~同9時半で高校生以上500円、小中学生200円。問い合わせは町観光協会<電0884(76)3050>。
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