人事院が入る合同庁舎=2009年、東京・霞が関

 森友学園に関する財務省の決裁文書改ざんで2018年3月に自殺した近畿財務局の元職員赤木俊夫さん=当時(54)=の公務災害認定の記録を、人事院が妻雅子さん(50)側に開示したことが17日、分かった。開示は8日付。雅子さん側が明らかにした。

 公務災害は公務員の労災に当たる。人事院は当初は不開示としたが、雅子さん側の申し立てを受け10月29日に一転、不開示決定を取り消していた。財務省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官による改ざんの指示と、赤木さんの自殺を結び付ける記述はなかった。

 開示記録は70ページあり「機密性2情報(関係者限り)」と記されていた。