任期満了に伴う鳴門市議選(定数22)が21日に投開票され、新議員が決まった。定数を5上回る27人(現職16人、元職1人、新人10人)で争い、現職16人と元職1人、新人5人が当選。新人5人が涙をのんだ。投票率は52・29%で、過去最低だった前回2017年の50・34%を1・95ポイント上回った。新議員の任期は12月18日から25年12月17日までの4年間。

 前回3位だった現職の潮崎憲司氏(無所属)が地元の瀬戸を手堅く固めたほか、近隣地区などからも票を集めてトップ当選を果たした。

 現職1人が引退し、現職と新人の計10人が争う最激戦区となった撫養では、新人の江戸貴志氏(無所属)が6位で当選。45歳の若さと地元の知名度を生かし、理事長を務めた鳴門板野青年会議所関係など広範囲から票を集めた。

 撫養に次ぐ票田で現職3人が退いた大麻は、新人の梶達矢氏(無所属)が浸透して4位につけた。

 現職の浜盛幸氏、新人の前田ナツ子氏は公明支持層が支え、2議席を守った。

 新人が多数出馬した影響で票が割れ、前回より大きく票数を減らした現職もいたが、踏みとどまった。

 当選者を党派別でみると、公明が2議席、共産が1議席を守った。他の19人は無所属。

 

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  当日有権者数4万7897人(男2万2649人、女2万5248人)▽投票者数2万5046人(男1万1499人、女1万3547人)▽投票率52・29%(男50・77%、女53・66%)▽有効2万4745票▽無効301票。