徳島市の阿波踊り(8月12~15日)まで2カ月を切り、有名連の稽古が一段と活気づいてきた。連夜、市内のあちらこちらで鉦や太鼓、笛の音が鳴り響き、踊り子たちが技を磨いている。
徳島市雑賀町の県護国神社では、天水連の連員約100人が週4回、練習に汗を流している。山田実連長(62)の指導の下、鳴り物の音を合わせ、手さばきや足運びを確認。躍動感あふれる男踊りやしなやかな女踊りを見せていた。
女踊りの若手を率いる三谷あすかさん(21)=徳島市大原町余慶、四国大4年=は「舞台構成も決まったので、練習で形にしていきたい」と張り切っている。
他の有名連の練習も熱を帯びており、7月に入ると連日のように稽古をして本番に備える。
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