徳島対FC東京 2-0でFC東京を撃破し喜ぶ徳島の選手たち=20日、東京都調布市の味の素スタジアム

 サッカーJ1で17位の徳島ヴォルティスは27日午後2時から、神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚で15位湘南と対戦する。2試合を残し、湘南(勝ち点36)、16位清水(同36)、徳島(同33)の3チームのうち1チームがJ2に降格するし烈な争い。上位2チームを勝ち点3差で追う徳島はまずは今節湘南に勝てば、残留への望みを最終節につなぐことができる。引き分け以下の場合は清水の結果次第で降格が決まってしまう可能性のある大一番となる。

 湘南との直接対決はいわゆる「6ポイントゲーム」。勝者は勝ち点3を上積みできることに加え、相手の勝ち点3獲得を阻止できることから、2試合分の価値があるとされる。湘南に勝てば勝ち点36で並ぶことになる。ただ、問題は湘南の得失点差がマイナス4と、清水のマイナス19、徳島のマイナス20に比べて大きく優位な点。現実的には湘南との得失点差を逆転するのは難しいため、勝ち点では並んでも順位では下回る。

 大きく影響してくるのが今節6位浦和とのアウェー戦に臨む清水の勝敗。清水が勝った場合、勝ち点は39。徳島が湘南に引き分けか負けた場合、最終節の広島戦を制しても勝ち点は37(もしくは同34)までしか伸びないため、降格が確定する恐れがある。

 徳島が湘南と引き分けかつ清水も浦和と引き分けた場合、または徳島と清水が共に敗れた場合は湘南の残留が決まり、徳島と清水のどちらが残留できるかは最終節に持ち越される。