米山の大字作品に見入る来場者=県立文学書道館

 伊予国(愛媛県)の神官だった三輪田米山(みわだべいざん)(1821~1908年)の書を紹介する書道特別展「とてつもない書-米山の大字」が20日、徳島県立文学書道館で始まった。8月2日まで。
 
 おおらかな線や鋭い線で書かれた楷書や行書、草書の大字作品37点を展示。「惟神(かんながら)」(縦132センチ、横57・7センチ)は、重厚な線でつくりを大きく書くことで、圧倒的な迫力を生んでいる。
 
 祖父母と訪れた四国大4年の漆原晴香さん(22)=鳴門市大麻町板東=は「米山の思うがままに書いた、遊び心のある作品を楽しめた」と話した。
 
 関連行事として21日に服部一啓(かずたか)福岡教育大准教授、7月19日に高橋利郎大東文化大准教授が同館で講演する。事前申し込みが必要。問い合わせは同館<電088(625)7485>。