東京電力福島第1原発の敷地内に並ぶ処理水を保管するタンク=2月

 東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を巡り、東電は27日、放出用の海底トンネル新設に向けた周辺海域での調査を始めたと明らかにした。

 東電によると、海底に支障物がないか確認する磁気探査を同日午前6時から始めた。12月以降に、台船を使った海上ボーリングによる地質調査や、トンネルの入り口部分に当たる5、6号機取水口付近の掘削などを進めるとしている。

 処理水はトンネルを通して原発沖合1キロから放出する計画。