四国高校選手権最終日は18日、陸上とサッカー男子の2競技が行われた。全国総体の予選を兼ねた陸上で、徳島県勢は女子100メートル障害で2位に入った竹松瑠美(鳴門渦潮)ら男女14人とリレー1校がインターハイ出場を決めた。
女子100メートル障害は予選を突破した県勢4人全員が決勝で6位以内に入り、全国総体の出場権を獲得した。昨年に続き2位に入った竹松(鳴門渦潮)は「全国の舞台にみんなで一緒に行けるのは心強い」と喜んだ。
竹松は、大会新をマークした愛媛の選手には及ばなかったものの、自己ベストを0秒33更新する14秒27でゴール。普段よりハードルを低い姿勢で飛び越えられたことが好記録につながった。昨年は予選落ちだった全国総体に向け「決勝進出を目指し、さらに走力を上げたい」と意気込んだ。