四国4県の高校総体を勝ち抜いた代表が争う四国高校選手権の第3日は21日、4県で26競技が行われた。全国総体の予選を兼ねた6競技のうち、徳島県勢はホッケー男子の阿南工が9連覇、サッカー女子の鳴門渦潮が3連覇を成し遂げ、それぞれ出場権を獲得した。陸上では、女子100メートルで松井令奈(城南)が12秒07で2連覇したほか、女子走り高跳びの小笠原麻結(城南)が1メートル68で優勝するなど、男女9種目で14人が6位内に入り、全国切符をつかんだ。このほかの競技では、ラグビーのつるぎが各県の1位校がそろうAブロックで優勝。最終日の22日は鳴門ポカリスエットスタジアムで陸上、愛媛県内でサッカー男子が行われる。