日和佐駅に入る列車を撮影する赤川さん(手前)ら=美波町奥河内の同駅

 映画「波乗りオフィスへようこそ」の美波町でのロケは一部のシーンを残し、18日終わった。明石知幸監督(60)=同町阿部出身=は「自分の古里をどう切り取り、映画を作り上げるか。毎日考えた。役者の好演も光り、脚本を超えた物語ができると手応えを感じている」と語った。

 俳優陣の出演場面は17日に終了。撮影監督の赤川修也さん(71)=同町赤松出身=ら製作スタッフは、主人公のモデル・吉田基晴さんが社長を務める地域活性化支援会社「あわえ」の事務所外観や同町赤松の田畑、日和佐駅に列車が入る場面など、挿入カットを撮影した。

 5月29日から3週間続いたロケは、大浜海岸や日和佐八幡神社、田井ノ浜海水浴場など町内のほか、徳島市の四国大、阿南市役所でも撮影が行われた。

 明石監督らは今月に都内でのシーンを撮るほか、10月には日和佐八幡神社秋祭りを舞台にしたロケも予定している。