[上]会場周辺の花を楽しむ子どもたち=つるぎ町一宇[下]大輪の花を咲かせたアジサイに見入る来場者=牟岐町内妻

 つるぎ町一宇久藪と牟岐町内妻で21日、恒例の「あじさい祭り」が開かれ、大勢の家族連れらが梅雨の季節を彩る大輪の花や催しを楽しんだ。
 
 住民団体「久藪あじさいクラブ」などが育てた約6千株のアジサイが青や紫の花を咲かせるつるぎ町一宇久藪地区では、親子連れらが花を眺めたり、記念写真を撮ったりしていた。
 
 同地区に1月に移住したシンガー・ソングライターの大村和生さん(63)が、住民の絆をテーマにした自作の歌を披露。観客は大村さんの歌に合わせ、歌詞カードを見ながら口ずさんでいた。流しそうめんや阿波踊りもあった。
 
 木村京香さん(10)=一宇蔭、貞光小5年=は「たくさんの花が咲いてきれいだった。来年もぜひ見に来たい」と話していた。
 
 アジサイは7部咲きで、今月中が見頃。

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 牟岐町内妻の約2キロの旧国道55号沿い(通称・内妻あじさいロード)では、住民が育てた約4千株が満開になっている。紫やピンクなど色とりどりの花が咲き乱れ、町内外から訪れた見物客らが散策を楽しんでいた。
 
 内妻コミュニティセンター周辺では、住民による草餅の接待やアジサイの苗の無料配布もあった。
 
 友人と訪れた丸岡みどりさん(64)=阿南市富岡町北通=「初めて来たが、花の数が多くてすごいの一言。苗がもらえるのもうれしい」と喜んでいた。見頃は7月上旬まで。