【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は1日公表した全国12地区連邦準備銀行による景況報告(ベージュブック)で、米経済が「大半の地区で小幅から緩やかなペースで成長した」との景気判断を維持した。供給網混乱や労働力不足で「複数の地区では力強い需要があるにもかかわらず、成長が抑えられた」とし、幅広い分野の価格上昇を指摘した。

 報告は10月から11月初旬までが対象で、今月14、15日に開く次回の連邦公開市場委員会(FOMC)の討議資料になる。物価高への対応で、量的金融緩和策の縮小ペースを加速させるかどうかが注目されている。