メーン施設の建て替え工事が進む鳴門競艇場=鳴門市撫養町大桑島

 建て替え工事中の鳴門競艇場(鳴門市撫養町大桑島)が2016年3月に完成するのに合わせ、同年7月、「第21回オーシャンカップ」(鳴門市主催)が開かれる。最高峰のSG(スペシャルグレード)に格付けされるビッグレース。同競艇場でSGクラスのレースが開かれるのは初めてで、県内関係者は盛り上がりに期待を寄せている。
 
 日本モーターボート競走会鳴門支部などによると、SGクラスのレースは年間8レース開催される。競艇ファンの関心もひときわ高く、観戦者が全国から詰め掛ける。オーシャンカップは7月13日から6日間の日程で、全国トップクラスの選手52人が優勝賞金2500万円を目指して争う。

 鳴門市は競艇場の建て替え工事の完了に合わせ、SGクラスのレースを開くよう競走会に要望していた。市ボートレース事業課の森岡正則副課長は「念願がかなった。来場者にはぜひ市内の観光地にも立ち寄っていただきたい」と地元への経済波及効果に期待する。

 本県出身選手も歓迎し、出場に意欲を燃やす。烏野賢太選手(47)=徳島市出身=は「新装された鳴門競艇場で開かれるのは最高の気分。オーシャンカップの出場権を獲得し、優勝できるようコンディションを整えたい」と意気込んでいる。

 鳴門競艇場は14年度から2年間、レースを休止して改築している。現在、メーン施設であるスタンド棟の工事が進められている。