3D技術を使って複製された陶製の弘法大師坐像。直接触れることができる

 高野山開創1200年を記念し、弘法大師空海ゆかりの名品を集めた「ふれる空海 高野山1200年至宝展」(徳島新聞社など主催)が8月8日から23日まで徳島市のそごう徳島店で開かれる。最新の3D技術を使って複製した陶製の「弘法大師坐像(ざぞう)」をはじめ、色鮮やかな曼荼羅(まんだら)や名筆など高野山に伝わる貴重な文化財約40点が展示される。

 陶製の大師像は、金剛峯寺(こんごうぶじ)所蔵の名宝「弘法大師坐像」(木製、高さ83・5センチ)を再現したもので、来場者が直接触れられる。実物も展示され、見比べながら鑑賞できる。

 平清盛の血を混ぜて描いたとされる国の重要文化財「両界曼荼羅図(血曼荼羅)」の原寸大の複製とともに、現代のデジタル技術でよみがえった極彩色の曼荼羅図も飾られる。

 四国八十八カ所霊場の各札所から集めた砂を踏みながら、本尊の掛け軸を拝む「お砂踏み」の体験コーナーもある。

 入場料は一般・大学生600円(前売り500円)、高校生300円(同200円)、中学生以下無料。お砂踏みは別途400円(同300円)が必要。前売り券は徳島新聞各販売店と同社地域振興部で6月25日から発売する。問い合わせは地域振興部<電088(655)7331>。