おぶけましたでよ、飯泉嘉門知事。自身の障害者差別言動問題について、11月県議会の所信表明でも代表・一般質問でも謝罪しないとは。

 しばらく前の記者会見で言動を撤回、謝っとりますけんど、ほれでは済まんでしょう。

 企業で大きな不祥事が起きたら、トップは会見だけでなく株主総会で説明、陳謝するのが常識。知事にとっての議会は、企業の株主総会に当たるもんです。県民の代表が集まる県議会でも改めて、というのが当然ちゃいますか。

 そういえば知事はちょうど1年前、コロナ自粛下の「46人会食」が県民から突き上げを食ろうて、翌月の県議会臨時会で謝罪しましたな。差別言動はそれ以上の大問題やのに、どしてでしょうか。

 まさか、当時は衆院選に出るつもりやったんで殊勝な態度に出たけども、この度はひとまず国政転身を見送ったんで…とか思うとるんではないでしょうな。

 知事にその気がないんなら、議会が強く促すべきでは。この間の代表・一般質問では、議員の誰一人として声を上げまへんでした。これにも首をひねりましたでよ。

 11月議会は今月16日まで開かれとります。知事も議会も、どっかでけじめをつけたらどうでしょか。(天野寂)

※おぶける=驚く。