水揚げされたハモを選別する漁協組合員=小松島市小松島町元根井

 徳島県を代表する夏の味覚・ハモの出荷が小松島漁協で最盛期を迎えた。小松島港周辺の出荷場は活気づき、漁協職員は水揚げされたハモの選別作業に追われている。
 
 ハモは、300~600グラムを中心に、1日1トンほどの水揚げがある。南小松島町と小松島町元根井の出荷場ではサイズごとに分けられ、水槽車で生きたまま京阪神方面へ出荷する。勢いよく跳ね回り、選別台やかごから飛び出すハモもいた。
 
 出荷部の松根政弘課長(36)は「サイズは例年より小ぶりだが、脂が乗っていて品質は良い」と話している。
 
 ハモは、海水中の栄養分が多い梅雨ごろから夏にかけ、脂が乗って甘味を増すとされる。今年は例年より早く捕れ始めた。紀伊水道でのハモ漁は9月末まで続く。