12月に入り、日が暮れる時間もすっかり早くなりましたね。警察庁のデータによると、例年12月は交通事故死者数が最も多くなります。日没時間が早まり、薄暮時間帯には自動車と歩行者がぶつかる事故が多いそうです。何かと忙しい時期ですが、交通マナーには気をつけてゆっくり年の瀬を迎えたいですね。今日は交通ルールに関するニュースをお送りします。

「横断歩行者妨害」防ぐ 県警、事故減へ摘発強化

 

 道路を横断中の歩行者が車にはねられる死亡事故が県内で多発しており、県警は車が歩行者などの横断を妨げる「横断歩行者妨害」の取り締まりを強化している。各署の警察官は摘発する際の注意点を確認し、年末にかけて違反を厳しくチェックする。

 

■その運転、あおってませんか?【動画あり】

 

 2020年6月、あおり運転の厳罰化を盛り込んだ改正道路交通法が施行された。あおり運転を「妨害運転」と規定し、車間距離不保持や急な車線変更など10の行為が対象となった。徳島県内では昨年、前方の走行車に対してクラクションを鳴らし続け、危険な追い越しをしたとして、徳島市の男性会社員があおり運転で初摘発された。県警にはあおり運転の被害にあったとの通報が多く寄せられているという。4月から就職や進学などで環境が変わり、慣れない運転に奮闘している人もいるだろう。無意識のうちにあおり運転をしていないだろうか。県警交通機動隊の協力を得て、あおり運転を再現。犯罪心理学に詳しい四国大の高村茂教授にあおり運転に至る心理などを聞いた。 

 

■【動画】9割の車が一時停止する横断歩道が徳島県美馬市に 理由は児童の「おじぎ」

 

 平日の夕方、徳島県美馬市脇町の県道上に設けられた横断歩道に下校途中の児童がやってきた。信号機はない。通りがかった車は手前でしっかりと減速し、きちんと一時停止した。手を挙げて渡った児童は車の方に向き直り、ぺこりと頭を下げた。児童らが横断歩道にさしかかるたびに車は止まり、同じような光景が繰り返された。美馬署によると、この横断歩道は一時停止率が90%を超える。歩行者保護の意識が低いと言われる県内では異例だ。その背景を取材した。

 

■末広大橋北詰め交差点 南方面へのUターン、25日から禁止

 

 徳島県は10月25日から、徳島市末広2の末広大橋北詰め交差点で、北行きの車線を通行する車両が南方面へUターンするのを禁止する。徳島東環状線の橋脚建設に伴い、交差点の北側にある横断歩道を南側に移すため、横断する人の安全を確保するのが狙い。

 

■県内の珍標識が姿消す 県警「県外ドライバーが混乱する恐れ」

 

 全国的に珍しいとされる「指定方向外進行禁止」に「車両進入禁止」のマークが入った交通標識が今夏、徳島県内から姿を消した。徳島新聞メディア編集部が8月中旬から珍しい交通標識の取材を進めていたところ、対応した徳島県警が「県外のドライバーが混乱する恐れがある」として同20日、「車両進入禁止」の表示をテープで覆うなど標識に修正を加えた。