黒川市長から記念品の目録を受け取る小野さん(右)=三好市のしらさぎ荘

黒川市長から記念品の目録を受け取る小野さん(右)=三好市のしらさぎ荘

 三好市池田町松尾の市営松尾川温泉に隣接する宿泊施設「しらさぎ荘」の宿泊者が26日、2万人を突破した。1981年8月のオープン以来、33年10カ月での到達。

 2万人目は高知県いの町の小野秋夫さん(72)。黒川征一市長から記念品の目録を受け取り「節目に当たるなんて本当にびっくり。健康維持のためにこれからも利用したい」と話していた。

 しらさぎ荘は農村交流体験施設として開業し、2009年に自炊型の格安宿にリニューアルした。和室4室(各10畳)と中広間(16畳)、大広間(40畳)、炊事室がある。料金は中学生以上が1泊3240円、3歳~小学生が1940円。

 宿泊者は松尾川温泉が改装した13年度は928人、14年度は1255人となっている。