勘緑さん(右端)から木偶の操り方を教わる参加者=阿南市見能林町築溜の藤井病院

 阿南市見能林町築溜の藤井病院で27日、三好市出身の人形遣い勘緑さんらが人形浄瑠璃教室を開き、地域住民ら約100人に操作のこつなどを伝授した。
 
 勘緑さんは、3人遣いで操る際の息の合わせ方についてユーモアを交えながら説明。「木偶を操るときは人形遣いの気持ちを観客に伝えていかなければならない。悲しい場面では自分も悲しい顔になっている」などと話した。参加者は勘緑さんの指導を受け、木偶を操っていた。
 
 教室に先立ち、人形浄瑠璃とくしま座による「寿二人三番叟(さんばそう)」「えびす舞」の公演もあった。
 
 浄瑠璃教室は、病院が入院患者と地域住民との交流を目的に開いている文化活動の一環。