臨時記者会見を行う飯泉知事=11日午後0時半ごろ、徳島県庁

 徳島県は11日、新型コロナウイルスの「オミクロン株」の陽性者と同じ航空便に搭乗し、濃厚接触者と認定された4人が県内在住者だったと発表した。全員が無症状で、性別や年代は公表していない。既に3人が県内の宿泊療養施設に入所しており、もう1人も同日中に入所する。

 県によると、4人は5日に米国から関西空港に到着し、陽性者1人が確認された航空便と同じ便に搭乗していた。入国時の抗原定量検査では全員の陰性が確認されており、いずれも5~8日に、公共交通機関は使わずレンタカーなどで帰県した。帰県後は外出せず、自宅などで待機していた。10日夜に厚生労働省から連絡を受けた県が、濃厚接触者に認定されたと伝えた。

 宿泊療養施設では県が19日まで毎日健康観察を行うほか、2日に1回の頻度でPCR検査を実施する。検査と合わせて県が独自にゲノム解析も行い、陽性だった場合は1週間程度でオミクロン株かどうかが分かるという。

 この日会見した飯泉嘉門知事は「感染者が出たわけではなく怖がりすぎる必要はない。陽性と分かった場合は県としてもしっかり対応していく」と語った。

 県内では10日の検査分で陽性者はいなかった。感染が確認されなかったのは28日連続。

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【会見動画】https://youtu.be/g0bCcW0CIMI