三好市と東みよし町の小学生が所属する「三好少年少女発明クラブ」の2015年度の講座が27日、同市池田町マチの市中央公民館で始まった。3~6年生24人が斜面を利用して前進するモアイ像の模型作りに挑戦した。
児童は、模型の重心が動くことで斜面を自力で下りる仕組みについて下川純代会長(白地小校長)から説明を受けた後、発泡スチロールと木を使ってモアイ像を制作。模型を支える消しゴムの位置や胴体のバランスなどを調整しながら斜面を歩かせた。
池田小6年の中島深紅さん(11)は「倒れずに歩いたのでうれしい。発明家になった気分」と喜んでいた。
クラブはものづくりを通じて創造性を高めてもらおうと12年度に発足。15年度の講座は12月までに7回ある。
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