白いレース状の菌網が美しいキヌガサタケ=美馬市美馬町

 純白のレースをまとったような姿から「キノコの女王」と呼ばれるキヌガサタケが、美馬市美馬町のオートキャンプ場「四国三郎の郷」の竹林で見つかった。同市美馬町銀杏木の会社員青木利幸さん(64)がタケノコ探しの途中、発見した。
 
 キヌガサタケはスッポンタケ科で、梅雨期~秋に竹林や雑木林の地上に発生する。高さ約20センチで、頭部から垂らしたマント状の菌網(高さ約10センチ、裾の直径約10センチ)を持つ。広がった菌網は半日ほどでしぼむため、目に留まる機会は少ない。
 
 登山歴15年の青木さんは、キヌガサタケを見たのは初めて。「自宅からそれほど離れていない場所で珍しいキノコがあるなんて」と驚いていた。