鳴門市撫養町のキョーエイ鳴門駅前店で28日、藍染体験教室(染色教室「彩(いろどり)」主催)があり、10~70代の40人が藍染Tシャツ作りに取り組んだ。
「彩」主宰者で四国大名誉教授の藤澤千代子さん(85)が、染料で染めた後の処理の重要性について「(酸性やアルカリ性ではなく)中性の状態にしておかないと、色落ちする」などと説明した。
その後、参加者はそれぞれのデザインに合わせた手法で染色作業に挑戦。Tシャツを丸めて輪ゴムでとめたり、かごの中に入れたりして染料に浸し、中性洗剤で洗った。藤川美智子さん(42)=撫養町大桑島、主婦=は「メリハリがつくようにきれいに染まれば」と話していた。
今後2回の講座で藍染Tシャツを完成させ、作品は7月14~16日に同店4階ギャラリーに展示する。体験教室は「WeLoveなるとまちづくり活動応援補助金事業」の一環。
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