バスケットボールBリーグ1部(B1)のシーホース三河は18日、昨季まで同リーグの栃木ブレックスでプレーした生原秀将(24)=徳島市立高-筑波大出=の加入を発表した。背番号は46。
生原は身長181センチ、体重80キロのポイントガード。筑波大学では全日本大学選手権3連覇などの成績を残し、4年時の2017年1月に、特別指定選手契約を結び、栃木に加入した。同年の2016-17年シーズンはリーグ戦11試合とチャンピオンシップの1試合に出場し、Bリーグの初代王者となったチームに貢献。17ー18年シーズンは、レギュラーシーズン57試合(出場時間1005分40秒)に出場し、291得点、チャンピオンシップは2試合(25分27秒)に出場し、4得点だった。5月22日に、栃木から今季での契約満了と、交渉継続が発表されていた。
生原は、三河のクラブ公式サイトにコメントを発表。「自分の持ち味は、アグレッシブにプレーすることですので、またチームでも一番若い選手になると思うので、そういったところを生かしながらチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」。チームカラーのシーホースブルーにちなみ「青援のほど、よろしくお願いします」とつづった。
1年半在籍した栃木には「大学を卒業して栃木ブレックスに入団してから約1年半、多くのことを学び、貴重な経験をさせていただきました。ブレックスに関わる全ての方々に感謝しています。来シーズン成長した姿を皆さんにお見せ出来るよう日々精進していきます。短い間ではありましたが、たくさんの応援ありがとうございました」とのコメントを寄せた。