薬物の乱用防止を呼び掛ける「6・26ヤング街頭キャンペーン」が27日、海陽町内2カ所であった。海部高校ボランティア部員や県薬物乱用防止海部地区協議会の指導員、牟岐署員ら約20人が、危険ドラッグ撲滅などをアピールした。
同町大里のショッピングセンター・サンシャインモアナでは「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」と訴える黄色いゼッケンを付けた海部高生らが入り口に集合。「あなたの家族・友達を薬物乱用から守ろう」と書かれた啓発うちわやポケットティッシュなど約500セットを配ったほか、活動に取り組む海外NGOの支援資金を募った。
ボランティア部副部長の長江美季さん(18)=3年=は「薬物が原因の交通事故に巻き込まれて亡くなった人もいる。決して薬物に手を出さないよう、若い世代から伝えていきたい」と話した。
6月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」に合わせた活動。
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