造幣局が製造販売する七宝章牌「阿波おどり」の表面(右)と裏面

 独立行政法人造幣局(大阪市)は、阿波踊りをテーマにしたメダル「七宝章牌(しょうはい)」を販売する。同局は勲章の製造に用いる七宝焼の技術を生かし、2009年度から「日本の祭り」を題材とする章牌を製造販売しており、四国の祭りを取り上げるのは初めて。販売を前に2日、同局の百嶋計(はかる)理事長が徳島県庁を訪れ、飯泉嘉門知事に章牌を贈った。
 
 章牌「阿波おどり」は、純銀製で金メッキ仕上げ。直径6センチ、重さ約160グラム。表面に七宝焼を施し、ちょうちんと男女各2人の踊り子を鮮やかな6色で表現した。裏面は鳴門の渦潮と、鉦(かね)や太鼓などの鳴り物奏者を描いている。
 
 漆塗りの木製ケース入りで12万8千円(消費税、送料込み)。販売数は500個を予定しており、はがきか造幣局のオンラインショップで申し込む。申込期限は8月24日。
 
 知事に章牌を手渡した百嶋理事長は「今夏の阿波踊りがますます盛り上がることを願っています」と述べた。