徳島県海陽町と高知県東洋町を結ぶ阿佐海岸鉄道・阿佐東線で25日、線路と道路の両方を走る車両「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の営業運転が始まった。営業運転は世界初。

三浦社長が合図の笛を鳴らし、世界初となる営業運行を開始した阿佐海岸鉄道のDMV=25日午後0時36分、海陽町四方原の阿波海南文化村

 海陽町四方原の阿波海南文化村で発進式があり、午後0時36分に阿佐海岸鉄道の三浦茂貴社長(海陽町長)が合図の笛を鳴らすと、乗客を乗せたバスモードの第1便がゆっくりと出発した。

 25日は特別ダイヤで、上下合わせて16本を運行。開業に合わせ、文化村では県南1市4町の特産品を集めた「四国の右下マルシェ」などの催しが開かれている。午後5時45分には道の駅宍喰温泉で花火の打ち上げも予定されている。

 

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世界初となる営業運行をテープカットとくす玉で祝う関係者ら=25日午後0時25分ごろ、海陽町四方原の阿波海南文化村
全国の鉄道ファンらが祝福に駆け付け、DMVを写真に収める=25日午後2時半ごろ、海陽町四方原の阿波海南駅