慢性腎臓病について理解を深める市民公開講座=徳島市のホテルクレメント徳島

 川島病院(徳島市北佐古一番町)の市民公開講座「知ろうふせごう腎臓病~成人の8人に1人が慢性腎臓病です~」(社会医療法人川島会、徳島新聞社主催)が5日、徳島市のホテルクレメント徳島であり、約600人が耳を傾けた。
 
 長年腎臓病を研究する和歌山県立医科大腎臓内科学講座の重松隆教授が「慢性腎臓病(CKD)を知って備えよう!」と題して講演した。
 
 腎機能を低下させるCKDの原因として塩分の取り過ぎや肥満、喫煙などの生活習慣を挙げ、「CKDは自覚症状がない上、心臓病と脳卒中を引き起こす危険性が通常の3倍になる」と指摘。「腎臓を守ることは命を守ること」と定期的な尿検査を呼び掛けた。
 
 食生活を考えながら正しい知識を身に付けるクイズ形式の講演や阿波踊り連によるストレッチ講座もあった。