七夕の7日、海陽町で関連の催しがあった。大勢の親子連れらが天の川に思いをはせながら、七夕ムードを満喫した。
海陽町と高知県東洋町を結ぶ阿佐東線で、車内をLEDで飾り付けた「天の川列車」が運行されている。
青や白などのLED約1800個を天井全体に飾り付け。夜空に浮かぶ壮大な天の川を表現した。海部小児童が夏をテーマに詠んだ川柳18点も展示され、初夏らしさを演出している。東洋町の津田弘子さんは「雨で本物の天の川は見られそうにないが、きれいなLEDの天の川が見られてよかった」と話していた。
天の川列車は、風鈴約40個を飾り付けた「風鈴列車」と数日おきに交代で運行される。8月31日まで。