生徒(手前)の作業学習を見学する参加者=徳島市の国府支援学校

 障害者の雇用促進につなげようと、徳島市の国府支援学校で7日、企業・団体向けの見学会があった。県総合教育センターなどの「はたらくサポートプロジェクト」の一環。

 県内の運送会社やNPO法人、自治体など16団体が参加。高等部の生徒がベッドのシーツ敷きや机の清掃、飲食店での接客といった作業学習に取り組む様子を見て回った。

 ビル管理会社でつくる徳島ビルメンテナンス協会の多田英人副会長は「生徒の礼儀正しさやひたむきさがよく分かった。協会全体で採用を考えるきっかけにしたい」と話した。

 同校には現在、知的障害のある児童生徒278人が在籍する。今春に高等部を卒業した55人のうち、就職したのは10人。他は障害福祉サービス事業所に通所・入所するなどしている。