J2徳島ヴォルティスは8日、京都市の西京極陸上競技場で京都と第22節を戦い、1-0で勝って後半戦初戦を白星で飾った。通算成績は4勝10分け8敗の勝ち点22で順位を17位に上げた。
徳島はスタートから4-4-2システムで臨み、佐藤と津田が2トップを組んだ。雨でピッチが滑りやすく、視界も悪いコンディションの中、シンプルなプレーに徹した徳島はロングボールを津田が競り落とし、右サイドで拾った佐藤が左ポスト直撃のシュート放つなどチャンスメーク。守っても京都の元日本代表FW大黒に素早く寄せてピンチをしのいだ。前半37分、福元からの長いボールを左サイドに駆け上がったアレックスが大崎とパス交換した後、右足でダイレクトシュート。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、貴重な先制点となった。後半も守備のバランスを崩すことなく京都の攻めを封じて1点を守り切り、今季アウェー初勝利を挙げた。
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