やはり別れの抱擁だったのか。失意の最終戦から一夜明けた昨年12月5日、徳島ヴォルティスの選手、スタッフは板野町の徳島スポーツビレッジで解団式を行い、互いの健闘をねぎらい合った。最後に岩尾憲主将とポヤトス監督が抱き合い、言葉をかわした。2人とも涙を流し、傍らで岡井通訳も泣いている…