7月7日に開幕する第59回徳島新聞社こども野球のつどい(県軟式野球連盟、県スポーツ少年団、徳島新聞社主催)の組み合わせ抽選会が23日、徳島市の新聞放送会館であり、対戦相手が決まった。
選手や保護者ら約250人が出席。順番にくじを引き、大会回数と同じ59番を引き当てた見能林(阿南市)の久米巧汰主将(12)=見能林小6年=が選手宣誓することに決まった。
大会には前回より3チーム少ない112チームが出場する。日程は7月28日までの9日間で、1回戦から準々決勝までは徳島市東吉野町の吉野川南岸グラウンド、準決勝と決勝は同市蔵本町のJAバンク徳島スタジアムで実施する。
抽選に先立ち、徳島大大学院特任教授の松浦哲也医師(整形外科)が、ボールの投げ過ぎで起こる関節の障害「野球肘」について説明。県軟式野球連盟が今年3月の主催大会から設けた1日70球の投球制限について理解を求めた。けがを予防するためのストレッチ講座もあった。
◆特別協賛=大塚製薬、協賛=NTTドコモ、協力=NPO法人徳島みらいネットワーク、県体育協会、県医師会、ナガセケンコー