滝つぼでみこしを沈める信者=海陽町平井の轟の滝

 「日本の滝百選」の一つ、海陽町平井の轟(とどろき)の滝で12日、龍瀑院龍王寺(りゅうばくいんりゅうおうじ)の夏祭りがあり、白装束姿の信者が滝つぼで金色のみこしを清めた。
 
 ほら貝が吹き鳴らされる中、19~58歳の信者19人がみこしを担ぎ寺を出発。「ちょうさじゃ、ちょうさじゃ」と掛け声を響かせながら、約200メートル離れた滝へ。勢いよく滝つぼに入ると、首まで漬かりみこしを沈め、無病息災や家内安全を願った。
 
 名物行事とあって、多くの写真愛好家や観光客が見守った。神戸市垂水区の藤川俊一さん(70)は「雨で水量も多く、迫力満点だった」と話していた。