サッカーJ2徳島ヴォルティスは23日、山形県天童市のNDソフトスタジアムでモンテディオ山形と対戦している。6試合ぶりの勝利を目指す徳島は、1-2で前半を終えた。2点を先行されたが、終盤に1点をかえし、反撃ムードで後半へ入る。

 徳島は前節・レノファ山口戦の先発から、1人を変更。狩野健太が6試合ぶりにスタートからピッチに立ち、J1神戸への移籍が発表され、徳島で最後の試合となるDF大﨑玲央も先発に名を連ねた。徳島は前半8分に、自陣左サイドから山形にフリーで入れられたクロスをボレーで合わされ、先制を許した。25分にも自陣左サイドからゴール前に持ち込まれて、シュートを決められた。

 2点を追う徳島は、40分にブエノを前川大河に代えて投入。ブエノはFW山﨑凌吾と並び最前線に入った。42分に左サイドの島屋八徳がゴール前に右足でクロスを送ると、ボールは飛び込んだブエノ、狩野の先を通り、そのままゴール。徳島が1点を返した。