2度目の合区選挙となり、自民党は旧徳島、旧高知両選挙区選出の現職を調整し、徳島・高知選挙区には高知県の高野光二郎氏が出馬。野党は統一候補として共産党高知県常任委員の松本顕治氏を立てた。高野氏は高知県内で差をつけられながらも、徳島県内で票を伸ばして勝利した。
事実上の一騎打ちとなった与野党の候補とも高知県を地盤としていたため、徳島県内の有権者の関心は高まらず全国都道府県で最低の38・59%となった。
旧徳島選挙区選出で現職の三木亨氏は、今回の参院選から導入された比例代表で優先的に当選できる「特定枠」に充てられ、再選した。
◆開票結果◆
当 高野光二郎(自民) 253883
松本顕治(無所属) 201820
石川新一郎(N国) 33764
野村秀邦(無所属) 15014