現職の武市恭信氏が再選を目指して自民党公認で立候補。自民党県議だった山口一雄氏が離党して無所属で出馬した。共産党は前回に続いて青山照明氏を擁立した。
県政では阿南市での石油企業の立地を巡って住民が反対運動を展開し、6月には県側と住民が衝突。知事が負傷するという前代未聞の事件も起こった。山口氏は県政の混乱などを批判したが、自民党の組織力を生かした武市氏が全県的に得票して圧倒。しかし、阿南市では山口氏が約4700票差をつけ、武市氏への反発を浮き彫りにした。
当 212819 武市 恭信(自民)
143623 山口 一雄(無所属)
23641 青山 照明(共産)