臨時記者会見を行う飯泉嘉門徳島県知事=23日午後4時半ごろ、県庁

 徳島県は23日、10歳未満~90代の男女69人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者数は22日発表の80人に次いで過去2番目の多さ。症状別では軽症63人、無症状は6人。69人のうち51人が30代以下と、若い世代の割合が高い傾向が続いている。新たに児童等利用施設で県内68例目のクラスター(感染者集団)発生が認定された。

 クラスターが発生した児童等利用施設では、先に感染が確認されていた職員1人に加え、新たに未就学児4人、職員1人の感染が分かった。この施設では既に利用者と職員計54人の検査が終わっており、県は残り99人の検査を進めていく。「接触者を全て把握できている」として施設名や所在地は公表していない。

 他のクラスターでは、徳島商業高で生徒や家族7人(うち1人は県警警察官)が新たに感染し、関連する感染者は66人となった。屋内スポーツ関連でも参加者の友人や家族ら5人が陽性となり、規模は47人となった。高齢者施設関連でも利用者1人が新たに感染し、計34人に拡大した。

 学校関連では、小学生7人、中学生5人、高校生2人、高校の教職員1人の感染が判明。小学校2校と中学校1校が24日、高校1校が25日まで休校する。

 69人の居住地の内訳は、徳島市39人、美馬市と松茂町、藍住町各4人、鳴門市と勝浦町、北島町、上板町、大阪府、鹿児島県各2人、阿南市、吉野川市、阿波市、石井町、美波町、埼玉県各1人。

 若い世代の感染が増える一方、60代以上の感染者は60代2人、70代1人、80代3人、90代1人だった。新規入院者は11人で、6人が高齢者。23日時点の病床使用率は21・3%。自宅療養者は136人で、うち75人が12歳以下、33人が中高生や1人暮らしの若者と県は明らかにした。県内の感染者数は累計3851人になった。

 

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