不動産取引のシティ・ハウジング(徳島市)は、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の達成に積極的に取り組むことを誓う「SDGs宣言」を策定した。
アプリやSNSなどを駆使して、来店せずに部屋探しができるようにするほか、RPA(オフィス業務の自動化)の活用による長時間労働の抑制などを盛り込んでいる。徳島大正銀行が策定を支援した。
主な取り組み内容は次の通り。
【不動産流通を通じてお客さまに応じたライフスタイルを提供】
・入居者アプリ、LINEなどを活用した来店不要な部屋探しの提供
・外国人留学生の受け入れが可能な賃貸住宅の提供拡大
【地域社会発展への貢献】
・地域の清掃活動、医療機関への健康器具贈呈、献血活動
・地元大学生に対するインターンシップの受け入れ、就活支援セミナーの実施
【働きがいのある職場環境】
・公平公正な人事評価制度の制定
・RPAの活用による長時間労働の抑制、ノー残業DAYの実施
【環境に配慮した経営】
・RPA、Webを活用したスムーズな取引、およびペーパーレス化への移行
・AI搭載型通信ドライブレコーダーの活用によるエコドライブの実践