徳島県は27日、12~17日に感染が発表された158人のうち、ゲノム解析の結果が確定した12人全員がオミクロン株だったと発表した。このうち11人は県外との往来があった人かその関係者で、残る1人の感染経路は分かっていない。県は家庭内感染など感染経路が同一とみられる人を除いて全数検査しており、他の検体についてはウイルス量の不足で解析できなかったか解析中としている。
県内でオミクロン株感染が確定されたのは累計35人で、解析できた検体の100%となっている。デルタ株のスクリーニング検査では1月に陽性となった検体はない。