みこしを担ぎ練り歩く信者ら=剣山頂上ヒュッテ前

 西日本第二の高峰・剣山(1955メートル)で19日、剣山本宮の例大祭があった。濃い霧や雨の影響で、恒例のみこし渡御は頂上ヒュッテ周辺で行われた。

 白装束に身を包んだ約20人の信者が、ご神体が入ったみこしを担ぎヒュッテを出発。「六根(ろっこん)清浄(しょうじょう)、六根清浄」と掛け声を上げながらみこしを上下に振り、本宮までの約20メートルを往復した。登山客らは熱心にカメラや携帯電話で撮影していた。

 登山仲間と訪れていた野際義則さん(72)=和歌山県海南市=は「掛け声とともにみこしを担ぐ姿は勇壮で迫力がありますね」と話していた。

 みこし渡御は、例年は本宮から山頂へ向かって行われるが、予定を変更した。