2015年の花火

 鳴門市阿波おどり・納涼花火大会実行委員会は、今夏の花火大会(8月7日)で例年の倍の1万発を打ち上げる。ベートーベン「第九」アジア初演100周年を記念した。1万発は四国最大級で、大鳴門橋架橋30周年を記念した2015年に続いて2度目。

 花火大会は、同市撫養町の撫養川沿いで午後7時45分から同8時50分まで行う。直径130メートルの大輪が開く4号玉やスターマインが夜空を彩る。

 観覧席(大人千円、小学生未満500円)は1300席を用意。7月1日午前10時から市うずしお観光協会で入場券を販売する。

 ボートレース鳴門に臨時駐車場(1台500円)を設け、会場近くまでシャトルバスで結ぶ。

 昨年は市制70周年を記念して7千発の打ち上げを企画したが、台風接近で中止した。残念がる声が多かったため、今年は予備日を8月31日に設けた。