由岐コースの採用などが報告された第62回徳島駅伝の郡市代表者説明会=徳島新聞社

由岐コースの採用などが報告された第62回徳島駅伝の郡市代表者説明会=徳島新聞社

 来年1月に開催される第62回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)の郡市代表者説明会が22日、徳島新聞社であり、第1日の南方コースで2年ぶりに由岐コースを採用することを確認した。今回から出走時のユニホームを各チームで統一することが大会規則で義務付けられたことも報告された。

 参加予定の16郡市の関係者25人が出席。由岐コースの採用で、第1日(海陽-徳島)は前回より1区間少ない16区間となり、距離も104キロから93・1キロと短くなる。第2日(徳島-鳴門-三好)と最終日(三好-徳島)は前回と同じ。

 統一ユニホームの着用は3年の移行期間を経て今回から完全実施する。徳島陸協の卯木英司会長は「一目でどの郡市か判断でき、大会運営がスムーズになる。ユニホームが地域のシンボルとなるはずだ」と話した。

 参加申し込みの締め切りは11月28日。監督会議は12月4、18の両日に開く。レースは1月3日に開会式を行い、4日から6日までの3日間繰り広げられる。