阿波踊りを体験するベルギーの中高生ら=阿波おどり会館

 徳島県観光協会が打ち出した体験観光型研修プログラム「阿波deわくわくチームビルディング」を受講するため、ボーイスカウトとガールスカウトの世界大会(山口市で28日から)に参加する総勢525人のベルギー代表団が22日、徳島入りした。4泊5日の日程で阿波踊りや歩き遍路を体験し、徳島の文化を学びながら組織力の強化を図る。

 プログラムによる受け入れ第1弾で、来県したのは14~17歳の中高生スカウトと18歳以上のスカウトリーダーら。

 先発組の265人は午前中に到着し、徳島市の阿波おどり会館で阿波踊りに挑戦。会館専属連の「阿波の風」のステージを見学した後、踊りの指導を受けた。高校生ガールスカウトのジュスティン・ウィマーさん(16)は「とても楽しく、日本の文化に触れられて良かった」と喜んだ。

 阿波十郎兵衛屋敷では阿波人形浄瑠璃も体験した。23日には歩き遍路に取り組む。

 他の260人は22日夜に牟岐少年自然の家(牟岐町)に到着。23日から和太鼓や空手などのワークショップに参加する。後半は2組が入れ替わり、全員が同じプログラムを一通り体験できるようにする。