新型コロナウイルスの感染拡大で徳島県内小中高校の休校が相次ぎ、児童生徒が通う習い事の教室や飲食店に影響が広がっている。学習塾などは休校した学校の児童らに利用自粛を呼び掛けたり、オンライン受講に切り替えたりと感染抑止に懸命だ。放課後に生徒でにぎわっていた店は売り上げ減少に頭を抱えている。
小学1年~高校3年の約50人が通う徳島市内の学習塾では、1月に入って学校の休校を理由とした欠席者が目立ち始めた。感染者が出た学校を全て把握するのは難しく、高校や大学受験を控えた生徒も多い。そのため、休むかどうかの判断は各家庭に任せている…
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