風車とLEDによる空間芸術に見入る子どもら=阿南市富岡町

 阿南市富岡町の富岡商店街周辺で24日、「第2回まちなみ芸術祭トミナーレ」が始まった。光の芸術の数々が登場し、来場者の目を引いている。26日まで。

 メーン作品は2700個の風車とLED、竹の棒で作った壁を路地の両側に立て、風車と光に囲まれた通路をつくり出した「光と風の散歩道」。武蔵野美術大学で板東孝明教授(58)=徳島市出身=の指導を受けている造形作家熊野英信さん(31)=東京都=が手掛けた。回転する風車の羽根にLEDの光が当たると、辺りは幻想的な雰囲気に包まれた。

 切り絵作家の酒井敦美さん(42)=愛知県=が制作した色とりどりの影絵も会場を彩った。

 親子で見に来ていた亀井柚花ちゃん(4)は「風車がいっぱいあって驚いた。回ったらきれいだった」と話していた。

 会場近くでは「阿南の夏まつり」も始まった。開幕パレードを前に阿南光のまちづくり協議会特別顧問で俳優の原田大二郎さん(71)らがセグウェイに乗って登場し、まつりを盛り上げた。牛岐城趾公園にはドーム型のLEDイルミネーションがお目見えした。近くの演舞場には阿波踊り連が次々と踊り込んだ。26日まで開かれ、同日は午後8時から花火大会がある。