徳島県立文書館の歴史講演会「江戸時代の人々の暮らしと感染症」が19日、徳島市の県立21世紀館イベントホールで開かれる。江戸時代や明治初期の人々は、日常的に脅威だった感染症をどのように認識して対応したのか。講演を前に講師の鈴木則子奈良女子大教授に寄稿してもらった。

 コレラが流行した際に発行された浮世絵2点を挙げる…