大塚グループのアース製薬(東京)が14日発表した2021年12月期連結決算は、売上高が前期比3・9%増の2037億8500万円、純利益は2倍の71億4200万円で、ともに過去最高を更新した。新型コロナウイルス禍に伴う換気の推奨や在宅時間の増加により、虫ケア用品や入浴剤が好調だった。前期にベトナム現地法人関連で特別損失を計上した反動もあった。

 主な部門別の売上高は、虫ケア用品…