リニューアルしたバス停で乗客に記念グッズを配る泉市長(左端)ら=鳴門市撫養町大桑島

 鳴門市などが出資する第三セクター・鳴門市観光コンベンションは、同市撫養町大桑島のバス停「高速鳴門」をリニューアルした。高速バスの到着時にベートーベン「第九交響曲」が流れる音響機器を整備。バスの利用客に2018年の第九アジア初演100周年をPRするのが狙い。
 
 リニューアルしたのは、神戸淡路鳴門自動車道・下り車線側のバス停。センサーがバスの到着を感知し、ベンチに備えたスピーカー2基から、第九の合唱パート「歓喜の歌」のメロディーが流れる仕組み。夜間用のLED照明3基や、「ようこそ鳴門へ」と書いた案内板も整えた。整備費は約70万円。
 
 25日、現地でリニューアルを記念した観光キャンペーンがあり、泉理彦市長や市観光コンベンションの小山雅規社長らが、バスの利用客や運転手に観光パンフレット、第九演奏会を収録したCDなどを配った。小山社長は「これを機に、官民が一丸となって観光客を出迎える環境を整えていきたい」と話した。