妹尾あかりさん

 日本青年会議所(JC)が全国の小中学生を対象に募った「少年少女国連大使」に、鳴門教育大付属中学校1年の妹尾あかりさん(12)=吉野川市鴨島町牛島=が選ばれた。県人の参加は、昨年初めて選ばれた姉みのりさん(13)=同中2年=に次いで2人目。米ニューヨークの国連本部で28日から8月3日まで、国際的な貧困や飢餓の問題を学ぶ。

 少年少女国連大使は、国際社会に貢献できる人材の育成を目的に、JCが2011年から毎年募集している。今回は、全国各地のJCが小学6年~中学3年の70人を推薦し、作文審査などで小学生7人、中学生23人を選んだ。

 あかりさんは、審査に当たって「貧困」をテーマにした作文を提出。貧困国の子どもたちが、等しく教育を受けることができる環境を整備することが、貧困の解決につながることを訴えた。

 国連本部では、世界の貧困や飢餓をなくすことを目指す「国連ミレニアム開発目標(UNMDGs)」について研修を受ける。研修最終日には、本部議場で国際青年会議所(JCI)の代表者に、自ら考えた国際問題の解決策を発表。あかりさんは「みんなが小学校に通うこと」と題して話す予定だ。

 あかりさんは「姉に刺激を受けて自分も参加したいと思った。苦しんでいる世界中の人のために、自分なりにできることを研修で見つけたい」と語った。